前のページで、「ナノバブル水」にはオゾンで作られたものと酸素で作られたものとがあるとお話ししました。この2つは、同じ「ナノバブル水」ではありますが、それぞれ異なる特徴を持っています。このページでは「オゾンナノバブル水」が持つ、殺菌作用についてお話しします。
まずはオゾンについて説明しましょう。オゾンとは空気中の酸素が化学反応で変化した気体で、ヨーロッパの化学者であるクリスチアン・シェーンバインによって1840年に発見されました。以後、その優れた脱臭・殺菌効果を活かし、ヨーロッパでは19世紀から上水道の殺菌にオゾンが利用されてきたそうです。
殺菌作用に関しては、その効果は絶大。そういえば空気清浄機などでも「オゾンを発生させてきれいにする」というようなことをうたっている商品がありますよね。病院などでもよくつかわれていると聞いたことがあります。
このナノバブル化されたオゾンを高濃度で取りいれたのが「ナノバブル水」。オゾン入りの「ナノバブル水」は塩素系の殺菌剤の約30倍もの殺菌効果があると言われています。また他の殺菌剤では対処が難しいノロウィルスなどのウィルス類に対しても殺菌効果があるそうです。水にそんな強力な殺菌作用があるなんて、ちょっとオドロキですよね。
さらにナノバブルは優れた浸透能力も持っていて、表面だけでなく内部にまで殺菌することが可能だそう。この特徴を活かして、今後は医療や食品の殺菌などへの利用が検討されているそうです。